2.00
ダラダラしたムダ尺が設定を殺した玉森裕太ファン専用の映画
Kindleユーザー
設定は悪くない。が、登場人物の無言の移動シーンが多くテンポ悪い。せっかくの科学っぽい設定と、時系列を複雑にした面白味がそれらのせいで台無しになっている。タクシーに乗ってエレベーターに乗って部屋の前までチンタラ歩いて…が見るに耐えない。心理描写の手法であることは分かるが一本の映画の中で何度も使うのでとても辟易する。ファン以外にとって美男ではない玉森裕太がきれいでない肌で長々とラブシーンを演じるのも見ていて気持ちのいいものではない。
2.00
東野圭吾が原作とは思えない、つまらなさ
yuri
原作は読んでいませんが、おそらく脚本がちゃんと原作を生かせていないのでは。全体としてミステリーとしてもラブストーリーとしても面白くないです。複雑すぎて1回見ただけでは理解できなかったらどうしようと思ってました。ふたを開けてみたら、かなり前から、ほぼからくりがバレてしまう脚本で拍子抜けしました。ラブストーリーとしても、まゆこがなぜ、たかしに魅かれるのかがピンとこないし、描けていない。ただ、レビューで玉森裕太さんを無名と思い切り書いてディスっていたのありましたが、吉岡里帆さんより彼の方が名前は売れてる気がします。映画やドラマで何度も主役もはってますし、これまで話題のドラマにもけっこう出演してますよ。この作品は脚本と演出が難で、そうは思えないかもしれませんが、演技力にもけっこう定評があります。
5.00
稀有な名作
ぴぽぱ
これほどソリッドな名作は他に類を見ないですね。すばらしいです。
5.00
古くない!
aki
白黒だし、登場人物はオッサンばかりだしなぜこれを選んだのかと自分で思います。ただ「裁判物」と言うストーリーに惹かれて購入しましたが、結果は大正解でした。少年の父親殺しに陪審員11人は『有罪』をそして1人が『無罪』を主張します。無罪の理由は「5分で判決を下すのは可哀想だから」。人の弱さや物事の真実を見抜く力、それに向き合う大切さなどを感じながら、中だるみする事も無くずっとドキドキしっぱなしでした。12人のオッサンはどの方も魅力的で個性的で格好良い方ばかりです!
2.00
ずっと重たい雰囲気で気が滅入る
タイム
全体を通してメリハリが無く、ずっと一本調子の重たい雰囲気が続いて気が滅入る。役者の表情も暗く、吉岡里帆のメイクもわざと陰気なものにしている。感情表現に起伏が無いだけではなく、演技のテンポもずっと遅いまま。そこは急ぐところだろ!というシーンでも敢えてゆっくりと歩いている。全ては狙ったものなのだろうけど、正直つまらない。東野圭吾の原作を忠実に再現しようとして、複雑な時間軸をどう表現するかに注力したのはよく分かる。ただ、あまりに淡々として起伏の無い展開になってしまっていて、その割に核心部分に重みがない・・・何故わざわざ映画にしたかったのかわからない。
4.00
ワンシチュエーションの最高傑作
ぽぽ
日本でも裁判員制度が始まりましたね。これを観て勉強しましょう!
5.00
傑作!!
Amazon カスタマー
いやー、ようやく観たんだけど、面白かった!!うん、面白い!!
2.00
パラレルワールドに期待したのですが
トト兄ちゃん
序盤はパラレルワールドと思わせる展開で話が進んでおり興味を持って観ていられる。ただ中盤から実験室での謎解き説明となってからは、興味が一気にそがれてしまい、かつ、不必要なベットシーンがあったりと迷走しているように思う。結局のところパラレルワールド・ラブストーリーとあるが、パラレルワールドでもなく、ラブストーリーでもない。最後のシーンだけでラブストーリーのつじつま合わせのようである。
5.00
あなたは13人目の「怒れる人」になりましょう!
KUBOCHIN
本作の原作脚本は Reginald Rose、監督は、Family Business (1989)、狼たちの午後 Dog Day Afternoon (1975)、Serpico (1973)といったニューヨークを舞台にする社会派映画でお馴染みの Sidney Lumetですが、当時TVドラマ畑で活躍していたLumet監督が本作を演出したのをTVで観たHenry Fondaが感激して、脚本のRoseと共に出資して映画にしたとか。監督はそのままSidney Lumetが選ばれましたが本作がLumet初の映画作品でしたかね? 物語については皆様がお書きのように、殆どが暑そうな陪審員室の中における12人の男達のディスカッションだけで構成される1時間半ほどの映画でして、製作費も俳優、スタッフへのギャラ以外はさぞ安上がりだったことでしょう。問題の少年による殺人のシーンも、公判のシーンもすべて男達の語りによって表現されるだけで、陪審員室以外の映像の組み立ては観客の頭の中での想像力にまかされています。 我々は余計な前置き無しに12人の男の輪の中に放り込まれ、あれよあれよという間に「有罪11対無罪1」の状況から「無罪12」の票決になだれ込む結末を見せられるので、鑑賞後には爽快感さえ感じます。とはいえ、日本人で、しかも半世紀後の現代に生きる私たちには当時の都会NYの一風景には解りづらい部分があるのも確かですね。××系など人種による、あるいは老い・年齢による差別発言や、DV・親子の断絶といった匂いがシーン内に漂うのを見ると、解り合う為に闘うんだなと納得させられますけどね。話の根幹として「人間を裁くことの重さ」という普遍的なテーマが一本貫かれているのはイイですね。 主演のH. Fondaはイタリア系の2枚目俳優。その堅物にも見える知的風貌とは裏腹に浮気ばかりしてた軟派なオッチャンですが、本作でも冷静な外見とは裏腹に、熱いものを胸に持つ建築家の役柄を見事に演じています。映画ではやたら大声で少年が有罪だときめつける Lee J. Cobb演じる陪審員3番のおっちゃんが目立ちます(最後に彼の少年に対する憎悪は、自分の息子との確執から受けた心の傷によるものらしいと想像させるシーンがあって納得)が、やはりこの映画の中ではタイトルどおり、大人しそうに見える陪審員まで含めて12名全員が「何かに対して怒りを持っている」のですね。僕達は12使徒を眺めるイエスのような位置に置いて貰えているのですが、これからは僕達も「怒り」を表すことをすべきなのでしょうね。私達の正義が踏みにじられ、巨悪が大手を振ってまかり通る 今日に。
5.00
吹き替えの傑作
masa
この映画は37年前、カセットテープで初めて知ることができた(テレビ朝日放送版)。当時はビデオがなく、苦肉の留守録方法だった。映像がないので一部不明な点があったが、音だけで十分感動できた。映画の内容と共に、声優さんの個性的な熱演が素晴らしい。後に字幕付きで観たが、何か物足りなさを感じた。当時のカセットテープは既になく、今回の吹き替え版の発売は嬉しかった。映像は少しノイズが多く、プロジェクター等の大型スクリーン鑑賞には不向きと思う。
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