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好きな俳優さんが多く出演しているので視聴。クリスチャンベールの詐欺師なのに人情溢れる演技と、ジェニファーローレンスのはちゃめちゃを演じる演技力になぜだか私も日常頑張ろうと思わされました。確かにストーリー的には弱いけれど、ストーリーより人にフォーカスしていると思います。

豪華キャストと予告編を見て期待が高まりました。冒頭のヅラセットの場面でこれは当たりの映画とおもったが、見終わると期待が大き過ぎた。　結果としはあまり面白くないです。デニーロおじいちゃんも最近はこんなチョイ役ばかりですな。　クリスチャン・ベールの役はホアキン・フェニックスでもいいと思う。

若干、ネタバレっぽくもあります。ご注意ください。功名心に駆られたFBIの男が、「アラブの大富豪が新手のカジノ事業に投融資する」架空の取引をでっちあげて、利権に群がろうとする汚職政治家を摘発しようと試みる（安倍政権下の政策とは無関係です）。その際に、先に摘発していた天才詐欺師を潤滑油に使うことにした。要するに、長期の刑罰を食らいたくなかったら同業者を売れ的な。日本でも最近採用された司法取引ってやつですね。しかし利害関係者（具体的にはマフィアの皆さん）の報復合戦とか考えたら危険すぎるし、プランの発想がアメリカンジョークみたいだが、なぜか実話とのこと。ちなみに映画冒頭でも解説が入るけど、ハッスルハッスル、みたいな「鼓舞する」ような話ではなくて（本義を転じてクールやオウサムがすげえって意味になるような隠語の成り立ちなのか？）ハッスルとは、精魂注ぎ込む営み、転じて詐欺ということのようだ。エイミー・アダムスが大変セクシーで目のやり場に困る映画でもありました。締めくくり、実は生き直しの話でもあったっていう。紆余曲折あっても愛する人間と同じ軌道に乗って人生を歩めるんだったら結果オーライですね。色々愉快痛快な娯楽映画でした。

ストーリーが面白いし、俳優の演技も良かったです。特にクリスチャン・ベイル。本当にダークナイトでブルース・ウェインを演じた人かと目を疑うほどのたぷたぷのお腹、バーコードの髪型で、役者魂とはこのことか！、と恐れ入りました。この映画は実話がベースらしいのですが、ブラッドリー・クーパー演じるFBI捜査官も実在したのでしょうか？彼のぶっ飛んだ捜査方法や上司とのやりとりは物語の随所にコメディの要素を与えていて、飽きずに最後まで一気に観ることができました。しかし残念なのが、FBIの上司の釣りのオチが解らずじまいなこと。いったい何があったんだ？

マァマァってトコですね。出演者もストーリーも展開も全てB級と言わざるを得ません。

レビューも評価も全く見ないで、映画説明のみで何となく見たのですが私の大好きなデニーロが出てくるとは思わなかった！！！！ただの詐欺師とマフィアでの目が全く違いますね！数分しか出演していないのにあの存在感はすごいです。デニーロの目でマフィアに殺された気分でした。デニーロの演技ももちろんですが、クリスチャン・ベイルの演技があっての「悪」の差がはっきり出てたのに感動しました。デニーロを見るだけでもお得な感じがするのに、ストーリーもどこに真実があるのかとても気になりました。アメリカンコメディでも内容の濃い映画で楽しくみれました。

序盤はダレてなんだこれって思ったけど段々引き付けられた最後まで楽しくみれた。面白かった。

ストーリーはまあまあ面白かった。俳優たちの演技力も高い。ジェニファー・ローレンスが出ているとは知らずに見た。ハンガーゲームのときはまったくきれいだと思わなかったが、この作品ではスタイルの良さと演技力に引き付けられた。将来、ケイト・ブランシェットのような女優になりそうで楽しみだ。

クリスチャン・ベールはもはや、「デ・ニーロ・アプローチ」に匹敵するのではないか！？という変貌ぶりで、最初誰だかわからず・・。関係はあるのかわかりませんが、グットフェローズやカジノの雰囲気に似ており、スコセッシへのオマージュかな・・と劇中思っていたところ、デ・ニーロの登場でニンマリした方も多かったのではないでしょうか。そして、劇中、ぶっ飛びっぱなしの暴走王となっているジェニファー・ローレンスも面白い。とにかく、出演者全員が、誰かを騙そうと考えているので、人物相関図が欲しくなります。この作品の特徴として、詐欺師映画と考えると（例えばオーシャンズ11シリーズのような）ド派手な演出も無く、実にこじんまりと物語が進んでいく印象を受け、また、笑いどころも日本人の私には理解できない部分も多々あるようです。（外国人の方がそばで観ていましたが笑い場所が全然違った）ただ、ある意味、実話ということで、各登場人物の人間臭さやそれぞれの間合いや要領の良さの差でとても面倒な人間関係が画面上で繰り広げられ、ある意味「リアルさ」を感じました。そういった意味では、若手オールスターキャストの実力をいかんなく発揮した作品だったと思います。