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作画、演出すばらしい。

括りとしてはゾンビ映画なのですが、美しくどこか悲しい良い映画でした。主人公の女の子の演技も引きつけられます。複雑なストーリーでは無いためネタバレ無しだと言いにくいですが、ラストシーンは優しさと切なさに溢れ少し涙ぐみました。（感動というわけではなく空気感に当てられた感じですので、泣ける映画かと言われるとそうではありません）世界観は一般的なゾンビ映画というよりはラストオブアスというゲームに近いかな。

年を取ればいろんなことが起きます。その一つは老化による記憶障害。この映画で何もかもがうまく行ってるからドキドキ感が少ない。重いテーマ含まれてます。

Amazon様が作ってるんだよね？Amazon様がお金出してるんでしょ？いや〜、だとしたらAmazonさーん、中途半端なことしましたね〜何ですかこれは？いや、頑張ってるのは伝わってきますけどね、中途半端さが拭えませんよねぇちょこちょこ予算削減か時間調整か知らないけど、大事なところ削ってるよねぇ。この漫画長いしクセの強い作りだからアニメ化するの大変なんだろうけど、そんなの最初から分かってたことでしょう？せめて二期に分けるなりしてちゃんと丁寧に作れば良かったんじゃないの？せっかく作るんだからさ！この漫画魅力的なキャラ多いのに、端折り過ぎて勿体ないな！殺陣もすっ飛ばしてるところ目立ってるよ。とにかく1番呆れたのは加賀編だよ加賀編！！あそこの話は超重要だろうよ！！！！あそこの話で物語に深みが出るんだろうよ！心形唐流いいキャラたくさん出るしさ。このアニメではあんなに良いキャラ達がただのモブキャラに成り下がってしまっていた。こんなに悲しいことある！？鷺かと...このセリフ聞きたかったなぁ。いやぁほんと、もっと金と時間かけて、間を大事にして全力でアニメ化して欲しかったなぁ。そういうこと今のテレビ局にはできなくてもAmazonさんなら出来たんじゃない？天下のAmazonさんがこういうことしたらダメでしょ。

タイトルはさておき、人類の築いてきた文明がほぼ崩壊した世界で、共生により生き延びる、という変化によって誕生した生き物のはなし。百合映画という評価もあったけど、遠からず。いわゆるゾンビ映画ではないので、パニックや感染の恐怖をあおるものではない。

ネタバレで、ストーリーを再現してみます。アウシュヴィッツで家族を殺されたユダヤ人。生き延びて、戦後、アメリカで苦しみを抱えつつ、なんとか生きてきて、車いすで老人ホームに入って（たぶん、奥さんは先立って、家族の面会も来ない、苦しい老後？？）。彼にとっての悲願（もうあきらめてたかな？）は、自分の家族を殺したナチへの復讐。その一人が、ユダヤ人の身分を奪い取って、アメリカに逃げていたと知って、その「ルディ・コランダー」の候補者を四人まで絞り込めていた。けれど自分ではもうその四人を確かめる力はない・・・そこに、アウシュヴィッツで自分の家族を殺した、もう一人の看守オットーが、老人ホームの入居者として来る。妻はがんで末期で本人も認知症。でも、「彼」からすると、ナチの身分を隠し、ユダヤ人「ゼブ」を名乗り（「彼」の友人だったろうし、家族ごと命を奪われたろう無念の存在）、妻を愛し、子どもや孫に囲まれ、そして、自分の過去の暴力・犯罪もすっかり忘れている。自分を苦しめ、家族を皆殺しにしたあの過去も、すっかり忘れて、家族を愛し、愛される老人として最後を迎えている・・・「彼」は、「ゼブ」の認知症につけ込めるか確かめてみる。「私たちはアウシュヴィッツの生き残りだ。家族を殺された仲間だ」と。そうしたら、「ゼブ」、信じちゃう。ますますやるせない中、「彼」は認知症の「ゼブ」が忘れないよう、周到な手紙（指示書）を書いて、彼を「ルディ」の元へと送り込みます。そして、「ゼブ」は「彼」のシナリオ通り（または、手紙に思い出させてもらいながら）、四人を訪れ、最後には、偽の「ルディ」を殺すと同時に、自分の正体にも気づいて、耐えられずに自死する、という破滅のレールを進むのでした。記憶の持っている曖昧さ、加害者の持つ罪意識の軽さ、被害者の歴史につきまとう無力感・・・そうしたものを浮かび上がらせる、やりきれない、でもリアリティのある映画です。

アニメの絵もきれいだし、良いんですよ！ストーリーも伝わるし！ただ自分は漫画の方が好きなだけで。多分、漫画が先ではなくこのアニメが先で、漫画を読むが順番かな！はじめましての人はぜひとも視聴して「むげにんワールド」へようこそ！いやあ、ひゃくりんねえさんはいい女だなー

なかなか考えさせられたから、よかったです。ドキドキもするけど、そんなに怖くないのでホラー初心者向け。

老人ホームの友人に、「昔（戦争中に)、君の家族を殺した、この犯人を殺しに行け。」（認知症で忘れる前に）「君がやると言っていた事なんだ。」と手紙で託され旅に出ます。結局、その犯人というのは自分自身でした。書かれていた犯人の名というのは、実は主人公の本名で、最後に探し出した男というのは、主人公の仲間でした。（ドイツのナチ）そして最後、そもそも手紙を託した友人、というのが、冒頭で言っていた「家族を皆殺しにされたユダヤ人」であり、主人公と、その友人（ナチ）を殺すために仕組んだ罠だった、という話でした。

どんどんキャンプ用品も値段が上がっているなかで、お安く購入でき良かったです。まだ、使ってませんが、楽しみです。