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映画を最後までみて最初に浮かび上がった言葉は「で？」でした。結婚詐欺なんかの退屈な教育ビデオなんかにはぴったりなんじゃないかなｗハゲでデブで内気な性格な人間が女に都合よく振り回される。こんなつまらない人生を送っているのは全て自己責任、だからこそ感情移入は全くできなかった。特に日本はこんな人間、幾らでもいるだろう。だからこそ多少は評価が良いのかな・・・？

私はとても気に入りました。ラストに答えを描かないのは「ひつじ村の兄弟」でもそうだったので北欧映画には多いのでしょうか？主人公は受け身で自分の意見を言わない性質ですが、自分の意見とかこだわりはしっかりあるんですよね（ありすぎてオタク化していますし）。ただ本当に大人しくして自己主張しないから、女性はそこに漬け込んでいるような気がしてなりません。階下に住む女の子、お母さん、そして愛している女性にまで利用されているような感じを受けました。一方で周りの男性ですが、そんな主人公に「男はやる時にはやるもんだ」とか、「やりもしないで決めるのはよせ」とか、主人公の背中を押していました。あの苛める同僚の男性も、ちゃっかり利用してはいますけどギブアンドテイクは心得ていてお礼をしようとしていますし（それが逆効果ではあったにしろ）。それは主人公自身が感じているようで、「あんな事はイジメじゃない。男同士ならあれくらいは言うもんだ」と理解を示していました。通りすがりの女性が酷い吹雪だから乗せてくれと車に乗り込んでいながら、「何か話して。黙っていると殺されそうだから」とか「あなたもしかして変態？」と言うシーンが凄く印象的でした（ここでは笑いましたけど）。近所の子供と遊んであげていたら、親が慌てて連れ戻そうとした時の悲しそうな顔、親の気持ちも分かるから見ていて辛かったです。勝手な言い分ですが、主人公が変わってくれたら本人だけでなく周りも幸せかと。主人公の事を偏見の目で見なくてよくなるからです。この主人公の男性は生涯の友になれば宝のような存在になり得ると思うのですが、コミュニケーションが下手で人間関係で損をしているのかと思いました。これから少しでも変わってくれたら・・・恋愛映画というよりも、もっと広い人間関係をテーマにしているようにも感じるので邦題があってないような気がします。主人公のこれからが凄く気になるのでシリーズ化してくれないでしょうか・・・

悲惨な人生を送っているおじさんを本人の目線で追っていく映画です。この映画にどんなメッセージが込められているのかわかりませんでした。自分より酷い人生を送っている人を見て安心するための映画でしょうか？

普段は絶対に観ないジャンルだがオススメに上がって来たので視聴。軍オタメタラー年齢=素人○貞40代…刺さる人間には恐ろしく刺さるキャラですね。まるで旧友に久々に会った感覚で見えている地雷全てを踏み抜きながら猛進する彼を見届けました。結婚できない男的な作品かと思いきやまさかのガチシビア。この監督メンヘラボダ女撮るのが上手すぎて戦慄したわ。ラストに不満がある人も多いがあの女から離れられただけ救いのあるラストだと思ってしまった。少し吹っ切れて微笑んでたしその内フーシに良い事あるよう祈るしかない。

映画のポップを見る限り、コメディーで中年のダメ男が、恋におちて紆余曲折しながら最後はハッピーエンドなのだが、この男が、陰気なイジメにあったり、出会って好きになった女性が、ある時は好きと言ってみたり、翌日には、顔も見せないで！程度の事を言ってくる、そううつ病の女性で、結果的に物凄い後味の悪いエンディング。　深く考えて、あれがハッピーエンドと言うならそれはそれで、そうとれなくもないのですが、単純には楽しくないエンディングです。　だれ？あの全く関係ないポップを作ったのは？　ただ興味を引けばよいだけ？　嘘はいってないけど、やはり映画にそったポップをつくるべきでは？　センスなさすぎ。　あんな、無関係なポップなんで誰でもつくれる。　プロ意識なさすぎ。　つまり、私は騙されたと思ってます。時間の無駄でした。　この映画をはじめからそういう映画として見るのであれば悪くはありませんが、ポップを作った人の悪意を感じる。　プライムで特に追加料金を支払ったわけではないので被害届は提出しませんが、ポップのウソ大げさは止めていただけませんか？　この映画をみるくらいなら、むしろなにもせずなにもせず眠ってしまったほうがまし。

きっといつか幸せにと観ていたけど、、救われない。奉仕の心があるとしても孤独。

主人公のフーシは「優しいとはこういう人のことを言うのだろう」ということを体現したような心根が優しい男だ。彼を見ていると、世界の名著「愛するということ」を思い出す。押し付けがましくなく、控えめで、でも人が困っていたら見返りなく助ける。映画の最初から最後まで、彼の優しさ・悲哀・不器用さに染み入る。正直なところ、トップレビューで「救いようのないフィクションを作る意味がわからない」という内容のものが300人以上いいねが入っているのに驚いた。レビューがイマイチな人はわかりやすいハッピーエンドを希望していたのだろう。それだけ主人公に「共感」を作り上げることに成功しているということだ。シンプルにいい映画だと思う。

淡々と下り坂を下っていくような映画でした主人公に感情移入して観るのはやめた方がいいです

主人公がめっちゃいい人なのは分かりますが何がおもろいの。ドキドキもなけりゃワクワクもなくただただ独身のおっさんが切ないだけですやん。

こんな救いようのない映画きらい。